循環器内科に関するお悩み
循環器内科に関するお悩み

日常のふとした瞬間に、胸がドキドキする、あるいはドクドクと激しく波打つような強い動悸を感じることはありませんか。また、自分の脈に触れてみたときに、リズムがバラバラだったり、一瞬脈が飛んで胸が詰まるような感じがしたりする場合は、心臓の拍動のリズムが乱れる不整脈の可能性があります。
不整脈には、過度な心配のない良性の期外収縮から、一刻も早い治療が必要となる致命的な悪性のものまで存在します。特に、近年増えている心房細動という不整脈は、心臓が細かく震えることで内部に血の塊である血栓を作りやすくし、それが脳の血管に詰まると重篤な脳梗塞を引き起こす原因となります。当院では、24時間心電図を記録するホルター心電図検査や心臓超音波検査を導入し、不整脈の種類や危険度を厳密に診断し、お薬や高度医療機関への連携によって命に関わるリスクを未然に防ぎます。
胸の真ん中や左胸のあたりがズキズキと痛む、あるいは締め付けられるような激しい圧迫感、胸の上に重い石を乗せられたような苦しさを感じるということはありませんか。特に、階段を上ったり重い荷物を持ったりして体に負荷がかかったときに痛みが現れ、数分間休むと治まる場合は、心臓の筋肉に酸素を送る血管が狭くなっている狭心症の疑いがあります。
さらに危険なのは、安静にしているときでも激しい胸の痛みが15分以上続き、冷や汗や吐き気を伴う場合です。これは血管が詰まって心臓の筋肉の一部が壊死していく心筋梗塞を発症している可能性が高く、緊急疾患です。
また、高血圧などが原因で体の中の太い血管に傷がつく大動脈解離の可能性もあります。胸の痛みや違和感は、命に直結する重要な警告サインです。少しでも異変を感じたことがある方は、放置せずにお早めに当院の循環器内科をお訪ねください。
今までは何ともなかった坂道や階段を上るだけでハァハァと激しく息が切れる、あるいは少し動いただけで胸が苦しくなり、元の呼吸に戻るまでに長い時間がかかる、このような症状を認めることはありませんか。また、夜に布団に入って平らに横になると息苦しさが強くなり、上体を起こして座ると少し楽になるといった特殊な呼吸困難を感じたことはありませんか。
これらの症状の背景には、心臓のポンプ機能が著しく低下して全身に十分な血液を送り出せなくなる心不全が隠れている可能性が非常に高いです。血液が体の中で渋滞を起こし、肺に水が溜まる肺水腫を引き起こすことで、激しい息切れや呼吸の苦しさが生じます。心不全は高齢化に伴い患者数が爆発的に増加しており、何度も悪化を繰り返す進行性の病気です。当院では、痛みのない心臓超音波検査や血液検査によって心臓の機能を正確に評価し、最新の優れた治療薬を組み合わせることで、心臓の負担を劇的に減らし、楽に動ける日常を取り戻すサポートをいたします。
健康診断や自宅の血圧計での測定において、最高血圧が140mmHg、あるいは最低血圧が90mmHgを超え、高血圧と指摘されたことはありませんか。高血圧症は、初期段階では体に強い痛みや体調不良といった目立った自覚症状がほとんど現れません。そのため、まだ元気だから大丈夫と放置してしまう方が非常に多いのが現状です。
しかし、自覚症状がない間にも、高い圧力を受け続ける全身の血管は確実に傷つき、少しずつ硬く脆くなっていく動脈硬化を急速に進行させていきます。ある日突然、脳の血管が破れる脳出血や脳梗塞、あるいは心筋梗塞といった命に関わる重大な病気を引き起こす原因となるため、高血圧はサイレントキラーと呼ばれています。当院では、緊張によって数値が上がる白衣高血圧の可能性も考慮し、ご自宅での丁寧な家庭血圧の記録をもとに診断を下します。毎日の減塩指導や適切な運動習慣などの生活習慣の改善から始め、必要に応じて安全性の高い降圧薬を用いることで、大切な脳や心臓の血管を徹底的にお守りいたします。
靴や靴下が急にきつくなった、あるいは夕方になると足の甲やスネのあたりがパンパンにはれぼったくなり、指で強く押すとあとが深く残ったまま元に戻らないということはありませんか。また、食べる量は変わっていないのに、体の中に水分が溜まることで1週間で2〜3kgも急激に体重が増加することもあります。
足や全身のむくみは、心臓のポンプ機能が低下し、全身から戻ってくる血液をスムーズに受け入れられなくなる心不全の代表的なサインです。行き場を失った水分が血管から溢れ出し、重力の関係で特に下半身や足に溜まることで激しいむくみが生じます。また、長年の高血圧などによって腎臓の微細な血管が傷つき、尿から老廃物や余分な水分を排出できなくなる慢性腎臓病が原因でむくみが起こることもあります。当院では、血液検査や尿検査、エコー検査を駆使してむくみの根本的な原因を突き止め、余分な水分を尿として体外へ洗い流す適切な利尿薬などの処方により、むくみを解消いたします。
急に立ち上がった瞬間に目の前がスーッと真っ暗になる、あるいは歩いているときにフワフワと浮いているような地に足がつかない、このような経験はありませんか。さらに重篤なケースでは、一瞬意識が遠のくような気がしたり、実際に意識を失って失神して倒れてしまったりすることもあります。
これらの症状の原因は、耳の異常によるグルグル回るめまいだけでなく、心臓や脳の血管の病気が原因で、脳へと送られる血液の量が一時的に極端に不足する脳虚血によって起こることが多々あります。特に、脈が一分間に五十回未満となる極端に遅い徐脈性不整脈が起きると、心臓の電気の通り道が途絶え、脳への血流が一瞬完全にストップして突然の失神を招きます。また、急激な血圧の低下や心不全の悪化、あるいは脳の太い血管である頸動脈の動脈硬化が進行している頸動脈狭窄症が原因となることもあります。失神は転倒による大怪我のリスクだけでなく、重大な心血管事故の予兆です。症状に心当たりがある方は、当院の循環器内科での精密な検査をお受けください。
健康診断の血液検査において、悪玉コレステロールや中性脂肪の値が高い脂質異常症、あるいは尿酸値が基準値を超えている高尿酸血症などを指摘されたことはありませんか。これらも高血圧などと同様に、初期は全く痛みがありません。
しかし、血液中に余分な悪玉コレステロールが溢れていると、それらが全身の血管の壁にドロドロとしたプラークとなってこびりつき、動脈硬化を進行させます。これが心筋梗塞や脳梗塞の原因となります。また、尿酸値が7.0を超えた状態を放置していると、ある日突然、足の親指の付け根などに尿酸の結晶が溜まり、風が吹くだけでものたうち回るほどの激痛が襲う痛風発作を引き起こすだけでなく、腎臓のフィルターに結晶が詰まって痛風腎という深刻な腎障害を招きます。当院では、数値をただ単体で見るのではなく、患者さんの年齢や持病の有無を総合的に評価し、無理のない食事制限や丁寧な運動指導、そして安全なお薬のサポートによって、全身の血管と内臓の若々しさを維持いたします。
日常生活の中で、少し長い距離や一定の距離を歩いていると、ふくらはぎや太ももの筋肉が締め付けられるように痛くなり、それ以上歩けなくなってしまうということはありませんか。
この症状は間欠性跛行と呼ばれ、足へと血液を送る太い動脈の動脈硬化が進行し、血管が狭くなったり完全に詰まったりする閉塞性動脈硬化症の最も代表的なサインです。歩くことで足の筋肉が大量の酸素を必要とするにもかかわらず、血管が詰まっているために十分な血液が届かず、筋肉が酸欠状態を起こして激しい痛みを発生させます。放置して病期が末期に達すると、安静にしているときでも足が激しく痛み、最悪の場合は足の指先などの組織が死滅して腐ってしまう壊疽を招き、足を切断しなければならなくなることもあるため、絶対に軽視してはならない危険な血管の病気です。当院の血管外来にて、血圧脈波検査や頸動脈エコーを行い、お薬の力で血液をサラサラにして血流を大幅に改善させ、再び楽に長く歩けるようしっかりと治療管理してまいります。
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